三千僧接待

 

 更に『旧中仙道・和田宿』をウロウロしていると

 

 『三千僧接待之碑』なるモノを発見。

 

 

 菜の花に埋もれて石碑が建ち並んでいます。

 

 でも『三』の字体、なんか上の部分が寸足らず。バランス悪くありません?

 

 そもそも『三千僧接待』って?

 

 『接待』と聞いて、会社や〇所の決定権在る人間を酒席などでもてなす事を思い浮かべる方が多いと思いますけど、四国では、八十八か所巡りをしている『お遍路さん』に、食事、湯茶や、時に宿泊所の提供まで含めて『お接待』と言います。

 

 徳島のある寺院では『お接待です。ご自由にどうぞ』と書かれて『ミカン』が置かれていました。(写真撮っとけばよかった)

 

 『和田宿』では、旅する僧侶に宿泊の世話=接待をしようと思い立ち、その数が千人を数えた時を記念して『一千僧接待碑』を建てました。

 

 その後もあれよあれよと数を重ね、『一千』の上に短い横棒を重ね『二千』としました。

 

 又あれよあれよで長い横棒を重ね『三千』に。

 

 ちょっとばかしバランスが悪くなっちゃいました。

 

 でも『四』には彫り直せないから「ここまでにしとこうな」って誰かが云ったのか、和田宿に泊まらなくても旅が出来るようになったのか。

 

 車でトンネルを超えれば、わずか30分で『諏訪』まで行けちゃいます。

 

 『新和田トンネル』を使わずに『旧和田峠』の山道をクネクネ走って頂上手前に『水場』が在ります。(地上の明かりが届かない為、夜なんぞ星がきれいですよ~)

 

 その近くにも、通行人に接待をした建物跡が在ります。

 

 行政指導によるもので無く、資産家の個人意思によるものだったと思いますが写真、データがありません。また今度行ってきます。