『四畳半襖の下張り』 (知っている人はニヤリ)
知らない人はワザワザ調べる程の物でも無いです。
『襖の下張り』というか『障子紙』の代わりというのか、当時の貴重な資料が残されています。

『新聞紙』を重ね張りして防寒対策でしょうか。

こちらは『大福帳』? 商売人が金銭出納や貸借を書き付けておく帳面です。
よく時代劇などで、番頭の座る『勘定場』の囲いなどにぶら下げてありますね。
よく見ると『郵便五枚四十五銭』とか『わらび五千六百匁』なんて文字が読み取れます。
葉書一枚九銭の時代に、〇百八十九円七十九銭って何、土地でも買ったか?
残念ながら新聞の字は『老眼』(何とかならんかこの言い方)で読めませんでした。
婆ちゃんのタンスの『敷き紙』代わりの赤茶けた古い『新聞』なんか見つけたモノならお宝発見!
海外から輸入された品物の『パッキン』代わりの『新聞・チラシ』をクシャクシャに丸めた物なんぞ、飽きずに眺めていましたっけ。
昨今は『エアーキャップ』ばかりで面白くも無い。でもプチプチ潰しますけど。

驚く事には、大正14年の実習生の中には、遠く『沖縄』(当時は外国です)からも研修に来ていたそうです。
船で沖縄~東京~藤岡~山の中。大変だこりゃ。
でも『沖縄』に『風穴』とかあるのかな。