2019/10/12夜半に、佐久地方東部に降水量500㎖を超える大雨を降らせた『台風19号』
千曲川沿いでは堤防が崩れ、民家が倒壊するという悲劇を招いた。
地下に埋設された『上水道』『下水道』も切断されてしまい近隣ではその機能を失った。
早朝、千曲川の水量を見に行ったらこんな光景が。

消火栓を使っての綸旨給水設備。
此処までは水道が通っていたんですね。
以前、私自身が消防団で活動していたことも有ります。
決して日ごろの点検活動が無駄では無かったんですね。

後日、佐久穂町の知人宅を訪れた際、河川の中で見かけたカーキ色の人達。
日本が誇る精鋭部隊『自衛隊』の方々です。
災害時などの復旧作業の為に、行政の要請に応えて出動。
その活動範囲は多岐にわたり、一般人では不可能な作業内容も見事に成し遂げてくれる。
時に『津波』の災害復旧で連日の捜索であったり、時に『噴火』直後の高山で炎天下の中、積る灰に足を取られながらの活動や、冷たい水の中に入っての復旧作業。
自衛隊員の旦那さんが『津波』の捜索活動に赴き、連日連夜の活動で疲労の色を感じた奥さんが「疲れているみたいだけど大丈夫?」とねぎらったところ、旦那さんはにっこり笑って「平気だよ。自衛隊員だぜ。」
自衛隊員の皆さん。ご苦労様です。
これからも『日本』と『日本の心』を守ってください。