ぶどう峠

 

 『武道峠』と書きます。

 

 『長野県」』から県外に出るには『峠』を越えなければいけません。

 

 佐久からの場合、『浅間山』から南下順に『碓氷峠』『和美峠』『内山峠』『田口峠』(此処、実は県境では無いんです)『大上峠』『十石峠』『武道峠』『三国峠』『大弛峠・おおだるみ』『信州峠』と続きます。

 

  唯一『峠』と名前の付かない所を通って越境できるのは、なんと『野辺山』=『清里』間の国道141号線只一ヶ所のみです。

 

 しかも国道、県道などは舗装されていて車・バイクで通れました。

 

 冬季閉鎖(大体11/中旬~4/末頃)が在るのは止む無しですけど、昨年の台風被害で崩落個所が多く、現在車両で通行可なのは『碓氷峠』『和美峠』『内山峠』くらい。(国道141号線は通れます)

 他にも車・バイクで越境できない峠が数知れず在ります。

 

 旧中山道の『松井田峠』とか『星尾峠』『十文字峠』なんぞはハイキング装備以上で歩くしか通れません。

 

 その昔、旧中仙道には『関所』が設けられ、『通行手形』が無いと通過できませんでした。

 

 『通行手形』なんていっても『顔写真』や『ICチップ』などで『セキュリティ』を向上させた現在の『パスポート』などと違い、『寺院』や『土地の権力者』が証明した『住所』と『名前』と『身体的特徴』『旅行目的』などが書かれた『板』又は『紙の書状』を云うらしいです。

 

 観光地で売られている『将棋の駒』を大きくしたような形はあくまで『御土産』です。かさばってしょうがない。

 

 しかも盗まれたりしたら悪用されるのは必至。

 

 故に『関所』を通らない『裏街道』や、監視の眼の届かない『山越え』の必要が在ったそうです。

 

 昔の人は歩いての移動が当たり前だった為、『水の補給』できる『峠』が多いです。

 

 『沢』沿いを縫うように登ったり、『湧き水』のある所を通ったりしています。

 

 さて『ぶどう峠』

 

 

 残念ながら『群馬県側』に入ったところで崩落が起き、現在も通行止めのままです。

 

 

 バイクなら通れ………『ルール』と『モラル』を守るのが『大人!』

 

 通行止めなら仕方ない、引き返します。

 

 

 お地蔵さんに手を合わせます、「無事故で帰れますように。そして早く開通しますように。」

 

 たまにしか訪れない所では『御供え物』はしません。

 

 鳥獣の餌になったり、劣化したら『ゴミ』になるだけです。

 

 お供えする方、片付けに行きますか?誰かが片付けているんですよ。

 

 手を合わせるに留めませんか?