真田家家紋はご存じ『六文銭』 三途の川の渡し賃が六文である事に由来しているそうです。
この『真田・長谷寺』も家紋が在り、当然ながら『六文銭』です。
長野県・東信地区にあるあ寺は、戦乱期の武将庇護の元に、武田家家紋『武田菱』なども見受けられます。
そして墓参する方も心得ていて

六文銭が造られています。(左の方は穴あき銭が足りなかったのね)
TVドラマ『大岡越前』によりますと、江戸時代後期、屋台のかけそば一杯は十六文(二八蕎麦) 現在¥500程度と換算すると 1文≒¥30
¥180ならバス料金や、JRと比べても妥当かも。
『矢切の渡し』も今や¥200になったもんね。
ついでに日本一短い船旅の『尾道=向島』は¥100。
以上余談でした。

道は更に奥へと続き、奥之院があるみたいです。
静かな林の中を歩いていると。

害獣駆除だとは思うんですけど、『落とし戸』が落ちてますよね。
天井部分は開いちゃってるし。
侵入除けの金網が張り巡らされていますんで、『君子危うきに近寄らず』
『長谷寺』今回はここまで。