『彦根城』国宝五城の中でも、難攻不落で有名です。
映画『しゅららぼん』のロケにも使われました。
ゆるキャラ『彦にゃん』の知名度もトップクラス。
なのに城主が『井伊直弼』にまつわる『井伊家』と知らなんだ。
『表門橋』を渡ると、以前は分厚い木の門が在ったんでしょうけど、今は在りません。
拝観料を払い、『ゲートバー』を回転させて中に入ります。
一見、広めの石段が続いているように見えますけど、なんか歩き辛い。
後で知りましたけど、わざと一段一段の高さや、歩幅を変えて在り、駆け足で攻め込もうとすると不規則な石段に戸惑うように計算されているとか。
写真在りません。ストリートビューで見てください。
だって『彦にゃん』に遭わねば!
後で写真撮ればいいや………。で忘れるんだよね。

有名な『落とし橋』 いざ敵陣が攻めてきたらこの橋を落として『天秤櫓』以内への侵入を阻んだそうです。
この木製の『橋脚』は、只、基礎の上に載せてあるだけで、馬に引かせたりして崩せたという事。でもその人は犠牲になるんですかね。
此処に来るまでにもいくつかの『枡形』が在ったり、『急坂』を登らせたり。
なんと此処で『左360度ターン』しないとこの橋を渡って『天守閣』を目指せないんです。でやっぱり急な石段。

で橋を渡ると又しても『重厚な門』が在り、突破に手間取っていると上の窓から『弓』、『鉄砲』の餌食に。
窓に並んだ柱も、◇になっており、左右広範囲に鉄砲などを向ける事が出来るそうです。
外からは漆喰で塗られて見えませんけど、『弓狭間』や『鉄砲狭間』が随所に隠されています。
鉄壁の守りは他にも在り、

わざとよじ登れるように造ってある石垣もその一つ。
当然上で待ち伏せしてますよね。上からよじ登ってくる敵兵に『石』や『煮え湯』を浴びせたそうです。
『ドローン』なんぞが無かった時代、敵城内の地図がある訳じゃ無く、色々な仕掛けで惑わしていたんですね。
いかんいかん『彦にゃん』 何処だ~。