根本中堂

 

 『根本中堂』 何ぞや?と思われる方は早速グーグル。

 

 実は、『山形・立石寺(通称 山寺)』にも在ります。

 

 天台宗派では、本堂の事を『中堂』と呼びます。

 

 総本山に在る本堂=『根本の中堂』 ってまんまじゃん。

 

 

 聳え立つ大屋根………が見あたりません。

 

 大~きいプレハブの様な建物に何故か『根本中道』の垂れ幕が。

 

 

 『根本中道』では平成28年より、10年計画で本堂の銅葺屋根の葺き替え工事をしています。

 

 『本堂』全体を鋼鉄製の足場で囲み、風雨にさらされない様にトタン屋根やパネルで覆う。

 

 完成してしまった後は、何時行っても同じ景色になってしまう。こんな時に観ておくのも有かな。

 

 ビルの建設現場の様な入り口から通路を抜けて『根本中道』内部へ。

 

 入口には『撮影禁止』と大きく書かれた注意書きと、カメラ禁止のロゴマーク。

 

 更には英語・中国語・ハングル語などなど数か国語で撮影禁止と書かれていた。

 

 故に写真無しです。

 

 薄暗い本堂の中では、高い天井から吊るされた金色の装飾が鈍く輝いています。

 

 本堂の中に足を踏み入れるとがらりと空気が変わります。

 

 中には大勢の人がいるにも関わらず、荘厳な雰囲気の中で私語を発する人は居ません。

 

 中国人の団体でさえ黙ってガイドさんの言葉に耳を傾けています。

 

 賽銭箱前でお参り。金網が一面に貼られています。故意にでは無いでしょうけど奥に飛び跳ねない様にですかね。

 

 一番奥、石段の上に大きな『厨子』が在り、その中には『最澄』自ら彫ったとされるご本尊『薬師瑠璃色如来』がある筈ですが『秘仏』の為一般公開されていません。

 

 長くなりますので『比叡山・根本中道』で検索をお勧めします。

 

 正面から右手に廻りこむと一段高くなった板の間が在り、太い柱の間から、遮るものなく『中陣』と呼ばれる3メートル程も低い位置に敷き詰められた石畳みの修行の場や、石垣の上に立てられている伽藍『内陣』を拝めます。

 

 その暗い中に淡く灯る行燈の灯り『中陣』『不滅の法灯』です。

 

                続く。