嵐山

 

 『保津川下り』終点は『嵐山』です。

 

 船の中で船頭さんから聞いた話では、「紅葉シーズンの始まった先週の土曜日は、観光客で人が溢れ交通規制が敷かれ、渡月橋を渡るだけで1時間以上掛りました。」

 

 んな馬鹿な。と話半分に聞いてましたけど、雨の平日(2019/11/28)まだ午前10時、船から降りたら人。人。人。

 

 また降り出してきた雨に、片手に傘を持ち、片手はキャリーバッグ。

 

 そりゃぁ歩道は人で溢れかえりますって。

 

 できれば『雨の竹林』なんぞも歩きたかったんですけど、先ずはトイレ。

 

 ダウンパーカーや、オーバーパンツを脱いでバッグに仕舞い込みたい。

 

 身軽になった所で目指すは『嵯峨野・野々宮神社』縁結びで有名です。

 

 以前、その境内の入り口に『指月庵』という日本茶の喫茶店が在りました。

 

 玉砂利の敷かれた店内には飛び石が並び、『緋毛氈』の掛かった中庭の腰掛で頂く事も可。

 

 『野々宮神社の竹林』を借景に『お薄』を頂くことが出来ました。

 

 希望すれば目の前で『茶筅』を使って煎れてくれたと覚えています。

 

 『コーヒー』や『甘味』などもあったかな。

 

 記憶を頼りに探し回りましたけど、グーグルマップに反応無し。

 

 『野々宮神社』で聞きました。「潰れたよ………」

 

 周囲には似たようなお店が沢山出来てしまい、わざわざ分かりにくい場所に人は集まらなかったのかも。

 『侘』『寂』『雅』をプチ体験できた大好きなお店が、また一つ消えてしまいました。

 

 何だかショックを感じてしまい、嵐山散策もういいや。

 

 

 『嵐山・天龍寺』の土壁です。

 

 幾たびも繰り返される戦で破壊された『屋根瓦』などを再生利用し、壁に強度を持たせるとともに、廃材処理も兼ねる『一石二鳥』です。

 

 『博多・楽水園』にも『博多塀』と呼ばれる同じ様式の壁が在ります。

 

 案外、人間考える事は同じかも。

 

 

 『山陰本線・嵯峨嵐山駅』を目指していたら見つけました。

 

 『格安切符自動販売機』

 

 『金券ショップ』みたいに店舗家賃や人件費が掛かる訳で無し、結構目にするようになりました。

 

 そこそこの利用が見込める。ベンチャーですね。

 

 JR嵯峨嵐山駅=JR亀岡駅間は正規料金¥200

 

 この自販機で買えば¥190。10円お得。やったね。