遠近

 

 『をちこち』と読みます。

 

 北軽井沢で雨雲を見かけたので、トットとUターン。

 

 旧18号と18号バイパスの合流部から『追分駅』への抜け道を選ぶ。

 

 格安自動販売機を見つけ、のどを潤す為に停車。向かいに鳥居が。

 

 好奇心旺盛です。行かなくっちゃ。

 

 

 『遠近宮』と扁額に在ります。

 

 一の鳥居(だいぶ歴史を感じさせます)、石づくりの鳥居、狛犬。

 

 通りから見える限り、ごく普通にある神社………じゃ無かったんです。

 

 

 『在原業平』ですよ!『ちはやふる』ですよ‼

 

 それがこんな処に(失礼)

 

 相撲取りの『竜田川』 花魁の『千早』と『神代』に立て続けに振られ、生きる希望を亡くし相撲を廃業。豆腐屋を営む。ある日一人の女が物乞いに来るが、それが昔『竜田川』を振った花魁である事を見抜き、『おから』すら施さなかった。花魁は水の中に身を投じ自殺してしまった。  落語ですからお間違え無く。

 

 『ちはやふる 神代 も聞かず 竜田川 唐紅に 水 括るとは』

 

 神話時代にも聞いたことが無い。竜田川が深紅のもみじに埋め尽くされてしまった様を。

 

 百人一首の中で、幾つか覚えてる内の一つです。

 

 そして祭神が『岩長姫命』 『木花之佐久夜毘売・このはなのさくやひめ』のお姉ちゃんです。

 

 初めて『日本書紀』を読んだ時、神話の中に『佐久』を見つけた時は感激したなぁ。

 

 しかも『美』を司どる神様らしいですよ。

 

 『岩長姫命』は縁結びの神様。ご利益を求め、遥か遠方からも人が集まったそうです。

 

 『御札』領布してないかな?