狼煙

 

 能登半島の先っちょ『禄剛崎灯台』のそばに道の駅が有ります。

 

 『道の駅・狼煙』まぁ何てぶっ飛んだネーミングなんでしょう!

 

 と思ったら、『狼煙』は地名でした。

 

 (能登には他にも『恋路』なんて素敵な地名も有ります)

 

 読めますよね? オオカミのけむり=のろし。

 

 無人島に流れ着いた人が、近くを通る船に救助信号としてあげるのが『のろし』

 

 ただのたき火じゃダメなんです。煙が上がらないと。だから燃え盛る火に葉っぱなどを大量に被せ、窒息消化の状態にして、大量の煙を発生させます。

 

 さらに古くは、狼のフンを乾燥させ、火にくべると煙が出やすいとされています。

 

 日本オオカミはかなり昔に絶滅していますから、山犬でも可?

 

 信玄VS謙信の時代、信玄は見通しの効く高台に狼煙台を設置させ、敵の侵略行動をいち早く伝令させたそうです。

 

 上田市の道の駅『おとぎの里』の近く、河岸段丘の上に東屋が建っています。

 

 絶景の『千曲公園』も『信玄の狼煙台』が在ったとされています。

 

 その『信玄の狼煙台』が此処『武田神社』にあるんです。

 

 いわゆる軍事拠点。

 

 登山道を探していると

 

 

 武田勝頼の奥さんが、ダンナの無事帰還を祈願して送った書状文面が、拡大されて石碑に刻まれています。

 

 下段は翻訳。原文は達筆過ぎて読めません。

 

 

 名前があるにも関わらず、自分の事を『うち』と呼んでいる。

 

 そんな嫁、どっかに居らんかね。

 

 さて狼煙台目指すぞ。