境内

 

 『隋身門』のぶっとい敷居をヨッコラと跨ぎ、石段を登ると舞台が見えてきた。

 

 神事の舞いが行われる処。

 

 五色の御幣が下がっていた。

 

 

 緑(青)、赤(朱)、白、黒(紫)そして黄色。

 

 仏教では、五色と方角は密接な意味がある。

 

 東『青龍』南『朱雀』西『白虎』北『玄武』センターを務めるのは『麒麟』

 

 四神の考え方と、中央(天上)を表しているらしい。

 

 江戸時代、江戸城を中心にして『五不動』の考え方があり、『目青不動』『目赤不動』『目白不動』『目黒不動』『目黄不動』あれ一個多い?

 

 

 更に急な石段を登り、武田菱の垂れ幕の掛かる拝殿へ向かう。

 

 お賽銭をポケットから出し、ふと見ると

 

 

 お辞儀。鈴を鳴らす。お賽銭。二拝二拍手一拝。

 

 合掌しながら「祓え給い 清め給え 守り給い 幸え給え」と神官さんのマネして、大きな声で三唱していると、誰もいないと思った本殿からインパクトドリルの音が!

 

 人が居たのね。恥ずかし~。

 

 本殿は修復作業中だったらしく、飛散防止シートで覆われていました。