城崎にて。

 

 学生時代、割と文学少年だったこーちゃん。

 

 志賀直哉の『城崎にて』を読み、城崎温泉にいつかは行ってみたいと思っていた。

 

 昔、山陰本線一人旅(演歌の題名じゃ無いヨ)をした時、城崎温泉駅には停車したが下車しなかった。

 

 大抵、昼間の温泉街はガラ~ンとしていて、商店は閉まり、人影も少ないというイメージ。この時も多分そんなに魅力を感じた訳じゃなかったんだと思う。

 

 『鳥取砂丘』を後にして、日本海沿岸を東へ。

 

 ナビに『城崎温泉』を入力。ナビに従って走っていくと山の中へと細い道を指示。

 

 イヤ、バイパスらしい道が開いてるんですけど。

 

 車を停め、スマホナビで検索。やっぱり早い道が開いてるじゃん。

 

 なんやかんやで遅くなってしまったが城崎着。

 

 此処でもスマホが活躍。「格安素泊まり旅館、ホテル」と音声入力でググると。

 

 『レイセニット城崎スィートヴィラ』がヒット。一泊素泊まり¥3500

 

 但し、食事提供は無し、コンビニ等で購入してから来てくださいとの事。

 

 万事心得ていますですよ。酒、つまみ、他食料品を買い込み、いざホテルへ。

 

 こちらですと係りの人に案内された部屋は、プールの脇を通り抜け2階の角部屋。

 

 広めのバス、トイレ付。キッチンにはガス台、冷蔵庫、電子レンジ。部屋数は4部屋!ベッド数4つ。エアコン3台、大型テレビが2台。和室に座椅子が6つ。押し入れには布団。プールに面したテラスにサマーチェアーとテーブル。30畳はあろうかという部屋。

 

 係りの人に思わず「素泊まり¥3500でお願いしたんですけど………。」

 

 にっこり笑って「こちらです」

 

 思わず和室の床の間の壁とか、洋室のクローゼットの影とか探しました。

 

 どっかに『お札』とか何か貼ってあるに違いない。

 

 結論。シーズンオフのリゾートマンション。夏の最盛期はそれなりの料金になるみたいです。家族連れに人気のリゾートマンションで、定員は6人~

 

 高級ホテルとされる『ハイアットリージェンシー上海』が広くて豪華だと思ってましたが、広さだけなら確実にこちら。しかもウオシュレットだし。

 

 普段6畳一間で生活しているもんだから、広さが気になってなかなか眠れません。

 

 気がつきゃボトルが半分以上空いてました。

 

 今回車にカメラ置いてきてしまって、取りに戻る気力なし。

 

 部屋の写真は『レイセニット城崎スイートVILA』でホームページ検索願います。